No.0061〜以降のことわざはこちら!

10.20.2004

No.0060
下種の唇と夜着の袖口
〜どちらも暑いものをさしており、唇の厚いのは下品を意味してる。〜

10.13.2004

No.0059
下種の口には戸は立てられぬ
〜卑しい者は、かってな批評をするのが常で、
  これを防ごうとしても防ぎきれないこと。〜

10.6.2004

No.0058
口貧乏
〜酒タバコもたしなまず、甘い物も食わない損なたちの人のこと。〜

9.29.2004

No.0057
口の世
〜口先のうまさで世渡りのできる世の中であること。〜

9.22.2004

No.0056
口のききようでお里が知れる
〜物の言い方で、育ちの善し悪しが分かること。〜

9.15.2004

No.0055
口三味線に乗せる
〜調子の良い言葉に乗せて、心を許させること。〜

9.8.2004

No.0054
口果報
〜いつも美味しい物に恵まれていること。〜

9.1.2004

No.0053
口松
〜口の良く回る人のこと。〜

8.25.2004

No.0052
口伝耳受
〜人から聞いた意見の受け売りをいうこと。〜

8.18.2004

No.0051
口より出せば世間
〜いったん口に出してしまえば、秘密は秘密でなくなること。〜

8.11.2004

No.0050
口八丁手八丁
〜(誉めてはいない意味で)しゃべりも上手で行動もまめにする。〜

8.4.2004

No.0049
口増せば水増す
〜人の数が増せば、経費もその分増えること。〜

7.28.2004

No.0048
口弁慶
〜口は達者だが実は弱虫であること。〜

7.21.2004

No.0047
口は重宝
〜口先では何とでも言えるが実際とは違うこと。〜

7.14.2004

No.0046
口は口、心は心
〜口に出して言うことと、心で思っていることが違っていること。〜

7.7.2004

No.0045
口の終わりは手の始め
〜口論の次には、殴り合いが始まるのが、喧嘩のありきたりの順序であること。〜

6.30.2004

No.0044
口に入る物なら按摩の笛でも
〜意地汚く何でも食べること。 〜

6.23.2004

No.0043
口に使われる
〜食っていくために、あくせく働くこと。 〜

6.16.2004

No.0042
口たたきの手足らず
〜口ばかり達者者は割合に仕事の方は腕がないこと。 〜

6.9.2004

No.0041
口先の峠
〜言葉だけうやうやしく、真心がこもっていないこと。 〜

6.2.2004

No.0040
口が動けば手が止む
〜話に気を取られれば、仕事の方が疎かになること。 〜

5.26.2004

No.0039
口あらば食って通る、肩あらば着て通る
〜人間は何とかして暮らしていく者で、案じたものではないこと。 〜

5.19.2004

No.0038
櫛の歯をひく
〜ひんぱんに絶え間なく続くこと。 〜

5.12.2004

No.0037
食物と念仏は一口ずつ
〜一口ずつでも良いから食べ物は家族全体に分け、みんなに念仏を唱えさせる方がよい こと。 〜

5.5.2004

No.0036
食物のあるのに鉄砲汁
〜他に食物が無いわけでもないのに、物好きにもふぐ汁を食べるとは、無分別であると いうこと。 〜

4.28.2004

No.0035
食出の無賃
〜手弁当で人のために奉仕すること。 〜

4.21.2004

No.0034
唇滅びて歯寒し
〜互いに助け合う関係にある者の一方が滅びれば、他の一方も危ないこと。 〜

4.14.2004

No.0033
口に風邪ひかす
〜いらない事をしゃべったこと。言ったことが無駄になること。 〜

4.7.2004

No.0032
口脇黄ばむ
〜まだ幼稚の気分が抜けないこと。子供臭いこと。乳臭いこと。 〜

3.31.2004

No.0031
唇亡ぶれば歯寒く河水崩るれば基の壊は山にあり
〜相より相助けるものを失えば、災害が直ちに身に迫ること。 〜


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