No.0031〜No.0060のことわざはこちら!

3.24.2004

No.0030
口と腹
〜言う事と考えている事は別であること。 〜

3.18.2004

No.0029
口が動けば、口が止む
〜食っている間は、文句を言う方は止まること。 〜

3.10.2004

No.0028
食うに倒れず病に倒れる
〜通常の生活費だけで破産するものはないが、突然の医薬代が嵩むことで破産することがあるということ。 〜

3.3.2004

No.0027
川口で船を破る
〜今一息で成功する間際で失築をすること。 〜

2.25.2004

No.0026
片口聞いて事をわくるな
〜片方の言い分だけを聞いて、訴訟の裁きをしてはならないこと。 〜

2.18.2004

No.0025
隠すことは口より出すな
〜口止めするより自分が口外せぬのが、秘密を保つにはより良い方法である。 〜

2.11.2004

No.0024
虚口にては福楽なし
〜供え物もせずに、口先ばかり祈っても御利益はないこと。 〜

2.4.2004

No.0023
垣根に目口あり
〜例え垣根があると思って安心して秘密話をしても、
  誰かに聞かれて他人に言いふらさ れるおそれを注意すべし 。 〜
類似:「壁に耳あり障子に目あり」

1.28.2004

No.0022
角ある野獣に上歯なし
〜牙があるものに角は無く、角があるものには牙はない。
  自然界のけものには必要充分で余計なものはないこと。を手本にすべし 。 〜

1.21.2004

No.0021
堅い歯は折れても柔らかい舌は折れぬ
〜堅剛なものはかえって壊れやすいこと。 〜

1.14.2004

No.0020
噛んで含める
〜親が食べ物をよく噛んで柔らかくしてから子供に与えるように、
  充分に行き届いて理解できるように教えること。 〜

1.7.2004

No.0019
噛む馬は終いまで噛む
〜悪い癖はなかなか抜けないこと。 〜

12.31.2003

No.0018
奥様も今は口様
〜昔は良いところの奥様だったが、
  今は落ちぶれて食べることの心配にかまけていること。 〜

12.24.2003
No.0017
大勢の口には、かなわぬ
〜多数の意見には従わざるを得ないこと。 〜

12.17.2003
No.0016
柿は歯の毒腹薬
〜柿を食べると、歯には悪いが、腹には薬であること。 〜

12.10.2003
No.0015
蛙は口から呑まるる
〜蛙は鳴くため蛇に呑まれる。
  黙っていればいいのに、無用のことを言ってわざわいを招くのたとえ。 〜

12.3.2003
No.0014
思う中に口さすな
〜中傷によって、むつまじい仲でも仲違いをすること。 〜

11.26.2003
No.0013
奥歯に剣
〜敵意をいだきながら表面に示さないこと。 〜

11.19.2003
No.0012
親のすねかじる息子の歯の白さ
〜独立することができず親のおかげで生活する人が、
  返って身なりを小綺麗に飾って遊 び暮らす例が多いこと。 〜

11.12.2003
No.0011
親の奥歯で噛む子は、他人が前歯で噛む
〜親が子を可愛がりすぎて必要なときにしからないと、
  その反面に他人からひどく叱られるはめになる。と言うこと。 〜

11.5.2003
No.0010
奥歯に衣着せぬ
〜思わせぶりに、事実をハッキリ言わず、嫌味らしい物言いをすること。 〜

10.29.2003
No.0009
一口に出ずるが如し
〜一人の口から出るように衆人の言うことが同一であること。 〜

10.22.2003
No.0008
一に漁師口、二に子守口、三に番頭口
〜この3つは口やかましいものの代表であること。 〜

10.15.2003
No.0007
一口両舌
〜二枚舌を使うこと。前に言うことと後に言うことが違うこと。 〜

10.8.2003
No.0006
息の臭きは主知らず
〜自分の息の臭いことは、自分では気づかないこと。
  自己の陋醜(ろうしゅう)は自覚しないこと。 〜

10.1.2003
No.0005
頤(おとがい)食い違い
〜言いそこなうこと。 過言すること。〜

9.24.2003
No.0004
開いた口には戸は立たぬ
〜下種の口は戸を立てられないこと。〜

9.17.2003
No.0003
開いた口も塞がれぬ
〜あきれて物も言えないこと。〜

9.10.2003
No.0002
あったら口に風邪ひかす
〜せっかく言い出したのが無駄になること。〜

9.3.2003
No.0001
開いた口へ牡丹餅
〜努力もしないのに、幸の良いことが到来すること。〜
類似:「棚から牡丹餅」