No.0091〜以降のことわざはこちら!

5.18.2005

No.0090
歯亡び舌残す
〜剛強なものはかえって早く滅び、柔軟なものは後まで生き残る。のたとえ。〜

5.11.2005

No.0089
歯の根が合わない
〜ガタガタと震えおののくこと。〜

5.4.2005

No.0088
歯の抜けたよう
〜ふぞろいな様子。〜

4.27.2005

No.0087
歯に衣着せぬ
〜率直に思った事をずけずけ言うこと。〜

4.20.2005

No.0086
恥の名かくに爪ついず、勘当被るに歯かけず
(恥をかくための爪も減らず、勘当をくう歯もかけない)
〜恥をかいたり、勘当をこうむっても、平気でいる情けない者のこと。〜

4.13.2005

No.0085
能なしの口たたき
〜無能な者にかぎって、役にも立たぬ事をしゃべり散らすものだ。〜

4.6.2005

No.0084
猫の歯に蚤(のみ)
〜犬の蚤の噛みあてを言う。〜

3.30.2005

No.0083
仲人口は半分に聞け
〜仲人の話には懸価が多いから半分に割り引いて聞いてちょうどよい、とのたとえ。〜

3.23.2005

No.0082
泣く泣く噛んで笑い笑い呑む
〜棘(とげ)葉のある‘あざみ’を馬が好みとしているのだが、
  痛がりながらも好んで食べること。〜

3.16.2005

No.0081
七歯の牛は門に立たすな
〜牛の下歯は八歯あるべきだが、まれに七歯の牛がいて
  こういう牛は不吉とされているので、門前に不吉な物を置くなと言うこと。〜

3.9.2005

No.0080
泣く口にも物食らう
〜悲しい最中でも食べることを止めるわけにはいかないこと。〜

3.2.2005

No.0079
豆腐で歯を痛める
〜あり得ぬ事のたとえ。〜

2.23.2005

No.0078
十口一口に言い切れず
〜十口に言うこと(多くの内容)を一口に言い尽くせないこと。〜

2.16.2005

No.0077
天に口あり地に耳あり
〜秘密事や悪事は内緒にして他人に知られまいとしていても、
  誰とも無しに知れ渡るということ。〜

2.9.2005

No.0076
手でせぬ口を慎め
〜実行ができないのに大言をはくのを戒める言葉。〜

2.2.2005

No.0075
象は歯ありて以てその身を焚る
〜象には象牙があるために身を滅ぼすことになるのたとえ。〜

1.26.2005

No.0074
鼠口(そこう)終に象牙無し
〜ねずみの口に象の牙が生えたためしはない。
  へぼが立派なことを言えるわけがない 。〜

1.19.2005

No.0073
歯牙にかく
〜取り上げてかれこれ言うこと。〜

1.12.2005

No.0072
後口で物言う
〜どっちつかずの物言いをすること。〜

1.5.2005

No.0071
獅子人を噛むに牙を露さず
〜有能なものは平素のそぶりにそれを表さないこと。〜

12.29.2004

No.0070
歯を没す
〜命を終えること。〜

12.22.2004

No.0069
獅子の歯がみ
〜ものすごく猛り怒ること。〜

12.15.2004

No.0068
歯牙の間に置くに足らず
〜取り上げて言うほどの値うちもないもの。〜

12.8.2004

No.0067
五月の鯉で口ばかり
〜江戸っ子の気性の表しで、口は悪いが腹は悪くないこと。〜

12.1.2004

No.0066
匙(さじ)の先より口の先
〜やぶ医者は患者の機嫌の取り方が上手だが、治療の技量はへたなこと。〜

11.24.2004

No.0065
乞食の蝨(しらみ)で口で殺す
〜口前で人を丸め込むこと。〜

11.17.2004

No.0064
口角泡を飛ばす
〜興奮してはげしく議論すること。〜

11.10.2004

No.0063
ごまめの歯軋り(はぎしり)
〜力の及ばぬものが憤慨すること。〜

11.3.2004

No.0062
口耳四寸
〜口と耳との距離が近いので、誰かの耳に入れれば
  他の誰かに伝わってしまうもの。聞かれたことは他に伝わるの意味。〜

10.27.2004

No.0061
鶏口となるとも牛後となるなかれ
〜たとえ小さい低いものでもその頭となれの意味。〜


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