皆さんは『つぼ』と聞いて何を想像されますか?。
陶器の‘壺’でしょうか?。土地の広さ単位の‘坪’でしょうか?。それとも、東洋医学で言う身体の‘ツボ’のことでしょうか?。
今回のコラムは東洋医学で言う身体の‘ツボ’について少し書いてみました。
私事ですが、最近腰を悪くしまして、整体の治療を毎週受けているのですが、これがなんとも気持ちが良くて、やっている間に眠ってしまうほどなんです。整体の治療には“ツボマッサージ”というものがあります。そこで、この“ツボマッサージ”で歯に効くツボは無いものかと調べてみました。
すると、なんと歯痛に効く‘ツボ’があることがわかりました。
T歯痛点(しつうてん)
手のひら側の中指と薬指の付け根の間にあるのが歯痛点です。
片手の歯痛点を、もう一方の手の親指と人さし指ではさむようにして、爪や指の腹で、
やや強めに押しもみます。力を入れてはパッと離す刺激を、何度も繰り返し行います。
これを左右交互に行いましょう。
U合谷(ごうこく)
手の甲側の親指と人さし指の付け根の骨が交わる手前、やや人さし指寄りにあります。
親指をツボに当て、小指側から人さし指で支えるようにして押しもみます。
歯がうずくときは、少し痛いと感じるぐらい強く押したりもんだりして下さい。
ヘアピンや爪楊枝の頭でチョンチョンとついたり、合谷のツボのあたりの皮を、もう
一方の親指と人さし指でつまむのも効果的です。
以上の2つの‘ツボ’があるそうです。
身体の‘ツボ’とは、あくまでも、その場の痛みを軽くする応急処置であって、むし歯そのものを治す事はできません。出来るだけ早くに歯科医院での処置をお薦めします。
最後に、私が住んでいる岐阜県は焼き物が盛んで特に美濃焼きが有名です。
美濃焼の‘ツボ’、いえ‘壺’も皆さんよろしくね!
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