人の考え方や対処の仕方(思考の違い)について、一般に「『マイナス』思考は好ましくなく、やはり『プラス』思考が良い。」と言われます。とかく「『プラス』は良いこと」「『マイナス』は良くないこと」と解釈されがちですが、どっこい「『マイナス』にも良いことがある」と言うことについて今回はお話ししてみようと思います。
最近、マスコミや宣伝などで「『マイナス』の方が良い」と騒がれているものがあります。もうおわかりでしょう それは、【マイナスイオン】です。
先ずは、【プラスイオン】【マイナスイオン】とはいったいなんなのでしょうか?。
イオンとは『プラス』と『マイナス』からなる電子の粒の事です。イオンは空気中や身体の中など自然界のいたるところに存在しています。
人間は電気製品と同じで、電気信号が各神経経路を通って身体を動かしています。つまり電気信号がなければ人間は機能できないのです。この電気信号に必要なのがイオンなのです。【プラスイオン】と【マイナスイオン】が交互にバランス良く並んでいることで、電気信号がうまく流れて、人間の脳や身体が円滑に働いてくれるのです。
しかし、このイオンバランスの崩れによって、さまざまな問題を引き起こしているのです。たとえば空気がおいしいと思う時そこには【マイナスイオン】が多く存在しているのです。逆に空気が不味いと思う時には【プラスイオン】が多く存在しているのです。
【プラスイオン】が多くなると
@情緒不安定
A頭痛やめまい
B神経衰弱
C老化現象
Dガン、動脈硬化など
【マイナスイオン】が多くなると
@精神安定
A細胞の活性化
B機能回復
C血液の浄化作用
D疲労感の軽減など
このことからもわかるように、【プラスイオン】のなかにいるとストレスがたまり人体にも悪影響を与えるのです。
【マイナスイオン】の中にいると、細胞の活性化を促進し精神を安定させ、疲労回復効果すなわち自己治癒力がたかまります。
歯科では『マイナス』イオン水を用いた治療を行ったり、病院内に【マイナスイオン】を多く出してくれる観葉植物を置いたり、少しでも患者様にリラックスしていただけるように日ごろから心がけています。
皆様も『マイナス』のイオンで心の洗濯、いかがでしょうか?
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